本から草が生える?
草のシルエットをした付箋です。草のマーキングが集積していくことで、草むらが生まれます。例えば、本を読むとき、自分が気になる章にたくさんマーキングすることで、そこに草むらが生まれ、知識や好奇心の固まりが視覚的に見てとれます。本という知識の土壌から草が生える、というイメージは探究心や好奇心をくすぐります。
付箋の台紙は、折り返すと持ち運びに便利なケースとして使えます。また、付箋は両面印刷なので、どちらから見ても、草のように見えます。
デザインしたのは、デザインユニット”yuruliku(ユルリク)”。ユルリクは、文具やテキスタイルのデザイナーとして活動している、池上幸志(いけがみこうし)氏とオオネダキヌエ氏によるユニットで、多くの人に伝わるデザインを目指しています。
付箋紙自体の製造は、ポストイットの生みの親、3M(スリーエム)が手がけています。付箋紙としても、高いクオリティを誇るプロダクトです。